Point.1 リスクを知る
Point.2 対策を考える
 
 
Point.1 リスクを知る
土砂災害の危険区域に住んでいても、そのことを知らない住民がいます。長年にわたって住み続け、その後に自治体が危険区域に指定し、しかし、その情報を見落としている場合などです。 多くの自治体では、ハザードマップを作成し土砂災害の危険区域の情報を提供しています。
 
 
また、和歌山県下のハザードマップは県のホームページ「わかやま土砂災害マップ」で確認できます。
 
 
Part.2 対策を考える
土砂災害から家を守るにはどうすればいいでしょうか?
建築基準法に土砂災害から家を守る構造規定が定められています。(建築基準法施行令第80条の3)
規定では、土石を防ぐために鉄筋コンクリート造の塀や基礎を設置することとなっています。
 
 
 
このような対策を行えば想定される土砂災害は防ぐことができます。
しかし、このところ発生する災害は想定をはるかに上回る豪雨や暴風が発生しています。たとえ、建築基準法通りの対策を行ったとしても、豪雨や暴風の予報がでたらいち早く避難することを心がけたいですね。